2017年10月28日 (土)
Q: 神道ではなぜ神棚封じをするのですか?
神道では死は穢れとして取り扱われております。
昔は死者の弔うためにに喪屋をつくり、そこで葬儀をとりおこなっていました。
そして、死の穢れを忌み嫌う神棚の扉を閉め、白の紙を貼って穢れから守り封印することを「神棚封じ」といいます。
最近では、ご家族で行なわれている事もある様ですが、一般的にはご家族以外の第三者にお願いして神棚封じを行って下さい。
ご不明の際はご葬儀社の担当者に確認をされると良いでしょう。
神棚封じの期間中は、全てのお供えやお参りについては、控えるようにして下さい
また外す時期は、忌明けの四十九日や五十日祭とする場合が一般的で、その時に白い紙を外して以降はいつもとと同じように神棚に日々お供え物をして礼拝します。
by W