2017年10月28日 (土)
戒名はどこで付けてもらったらいいのか
またひとつ注意点をお話します
戒名についてです。先ずは、菩提寺があるのか?ないのか?を確認しましょう
お寺の墓地に先祖が眠っている、代々のお墓があるかどうか
要するにそこのお墓に埋葬する予定があるかどうかです
本家はそこのお墓だけど、例えば次男や三男なので新たにお墓を求める立場である
そうであれば、このお寺さんにお願いをしなくても構いません
しかし、代々のお付き合いがあったりしますので本家に確認はしておくと良いでしょう
こういう事例があります、菩提寺があったのに連絡をせずに葬儀屋さんに紹介してもらって
読経と戒名を付けてもらった。納骨の連絡をしたときに大変叱られてしまった
納骨先の菩提寺がある場合はそこで戒名を付けてもらうのが常識となってます
この時はご家族も分からなかったのかもしれませんが、注意しましょう
結局、戒名の付けなおしをしたというケースです、戒名料が二重にかかってしまったのです
これは、葬儀屋さんにも原因があります、確認をせずに進めてしまったのでしょう
後々、公園墓地(霊園)都営霊園、宗派不問の墓地等であれば
葬儀時に葬儀屋さんにお寺さんを紹介してもらい戒名を付けてもらっても問題ありません
最近では、戒名を付けない 俗名といい そのままのお名前を位牌に刻み
読経をしてもらう方もいらっしゃいます
戒名にもランクがあり、お値段が変わってきますのでどうするかを少し確認しておきましょう
ご自宅に仏壇があれば先祖の位牌を見てみましょう